manachanの小さな幸せで溢れる日常

日々の小さな幸せを書き留めたいと思います。

夫目線の出産レポ出産当日編②

前回の続きです。


産院に到着しそのまま陣痛待機室に通されました。そこは角度の変えられるベットが置いてありそこに横になり、NSTを付けました。子宮口の開き具合を見てもらったのですがまだ2センチでした😓

(10センチになると分娩室へ移動です)


NSTは胎児の心拍や母体の子宮収縮を表すデータのようです。お腹にセンサーをベルトで固定してその結果が折れ線グラフでリアルタイムに表示されます。


陣痛がきていない時に作動させそこが数値のベース(0)になります。子宮口2センチの時点で陣痛中は折れ線グラフと数値が305070とみるみるうちに跳ね上がっていき、100に到達しました。

(その時点で僕は白目でした😨)


ここでようやくこれがまさに陣痛で数時間後には赤ちゃんが産まれるんだ‼️と実感しました。


奥さんは痛いけどその時はまだ耐えられる感じでした。これが痛みのピークであって欲しいと強く願いました😰


2時間ほど経過すると陣痛の間隔も5分を切ることが多くなり痛みも増していました😭

(完全にNSTの折れ線グラフも振り切っています)

悶え苦しんでおり、正直見るのも辛い時間でした😨


余談ですが僕は人生で痛みに耐えられないと感じたことが一度だけあります。

数年前に椎間板ヘルニアで手術をしたのですが、術後にたった数センチ切ったところの傷が痛くて痛くて眠られず夜間に何度も看護師さんを呼んで痛み止めをもらったことがありました。

陣痛はそんなレベルではないことは容易に想像できますが、考えるだけで恐怖です😔

その激痛が自分の奥さんに起こっていると考えるだけで涙が出ました😢


陣痛中はテニスボールを当てたり、腰をさすっていたのですが産院のベッドは割と横幅がありしっかりと腰を折って中腰にならないと届きづらいベッドでした。


情けない話ですが長時間中腰で腰を折る姿勢でいると僕も腰が痛くなってきました。どこかのタイミングでそれが口から漏れてしまい、痛いと言ってしまいました。奥さんはそれを聞き、「痛い⁉️どこが痛い⁉️」と。


僕は今でもどうか奥さんはそのことは痛みとともに忘れていてくれたらなと切に願っています🙇


10時に産院に到着し2時になりました。陣痛の間隔も短く痛みもピークに達しています😵‍💫

夜間なので看護師さんも数人しかおらずなかなか子宮口の開き具合も頻繁には確認できません。

(常に横にいて欲しいくらいでした)


2時の時点で子宮口の開き具合を確認してもらいましたが結果に心底絶望しました😰


3センチです」


10センチ中3センチ⁉️

四時間激痛に耐えて1センチしか開いてないの⁉️


後から分かったことですが3センチの壁なるものが存在しており3センチまでが時間がかかるようです😓


次の日のお昼までには産まれるんだろうかと思うようなレベルで奥さんはまさに気が遠くなるような気分だったはずです😰


なんとか腰をさすったりテニスボールを押したりしますがもう気休めレベルです。とにかく声をかけたり励ましたりしました😭


奥さんは日頃から感情的になったり我を忘れたりすることは全くないのですがその時ばかりは痛みに耐えかねて「助けて‼️」と絶叫していました。


そんな姿は見たことがなくとにかく早く終わってくれと願うばかりです😓


3時ごろだったとおもいます。ひときわ強い痛みが襲ったようで出血がありました😵‍💫


看護師さんにきてもらい子宮口を見ると5センチになっていました。前回から1時間で2センチ開きました。

さらにこの1時間後再度強い痛みで出血し子宮口は8センチ。ここからはあっという間でした。


看護師さんの説明によると羊水の膜?のようなものがピンとはっておりいつ破水してもおかしくない状態とのこと。


5時になりこれまでで一番の痛みがあったようで看護師さんにきてもらうと破水したとのこと😨

子宮口も全開でした☺️


すぐに分娩室に移りました。僕はしばらく分娩室の外で待機です😅


10分ほど経ちましたが呼ばれません。まさか忘れられたのでは⁉️ととにかく落ち着きませんでした🥹


それから数分後分娩室へ呼ばれました。奥さんは必死にいきんでおり漫画で見るような青筋が立っていました。その姿を見ると涙が止まりませんでした😢


必死にいきみ、赤ちゃんの頭が見えてきました。

最初に見えたのは指を咥えてる姿です。

その時は赤ちゃんよりもとにかく奥さんのことが心配でした。


赤ちゃんがようやく完全に出てきました。


産婦人科に到着してから約7時間、分娩室に入ってから15分ほど。最初の陣痛からは丸一日でした🥲


それから少し呼吸の手助けをしてもらい産声を上げました。最初に感じたのはようやくこの陣痛からも解放され、また長かった10ヶ月の妊娠も終わったんだと、とにかく奥さんへの感謝の気持ちでいっぱいでした☺️


赤ちゃんは2,000グラム半ばとまだ体も細く華奢でしたが力強く泣きました☺️


GW初日に産まれたのでそれから9日間の休み中はしっかりと奥さんに休んでもらいました。


以上で妊娠/出産レポは終了です。

これからも育児やその他諸々を僕目線での投稿をしようと思います。






夫目線の出産レポ出産当日編

今回はいよいよ出産当日のお話をしていきます。


GW前の最終日でした。

朝は特に予兆もなかったので普通通り出社しました。10時に陣痛が来たかも?と連絡がありました。午後は有給が取れそうだったのでそれまでは様子見しようということになりました。


この時点ではまだ実感もなくむしろこれが本当に陣痛なのかな🤔という感じでした。


午後は予定通り有休を取り帰りました。帰りにこれでもかというほど炭水化物を買っていきました。

まだ正直のところ遠足気分?でした😅

(これから起こるであろうことを想像できてませんでした)


家に着いてからは念のためシャワーを浴びたりご飯を食べたりTVを見たりしてゆっくり過ごしました。


陣痛中はまだ激痛というほどではないですが明確に痛みがあったようです。

僕の場合はまだこの時点でも確実にこれが陣痛かどうかの確信はもてませんでした。

(陣痛が遠のく?ようなこともなくはないようなので過度に期待しすぎないようにしていたのだと思います🤔)


夕方になると痛みは多少強くなったようですが感覚はまだまばらでした。

陣痛中はお腹に手を置いて温めるか腰をさすると多少和らぐようでした☺️


陣痛感覚が5分になったら来院するよう産婦人科さんから指示を受けていました。夜10時ごろになりようやく間隔が5分になったので車で向かいました。陣痛中は歩くのもしんどそうなので支えが必要でした😢


次回に続く

夫目線の出産レポ2-②

前回の続きです。


妊娠後期になると大分お腹も大きくなってきました☺️

胎動も強烈です😂

波打つんですよね😂


32週目に新幹線で半日かかる場所へ引っ越しを控えていました。僕は引っ越し二週間前には前職の退職前の有給消化に入り、荷造りに入りました。奥さんは引っ越しバイトの経験もあり効率よく荷造りができるので現場監督として指示を出してもらいました👍


二週間で役所関連や引越しの準備などを僕がする感じです。


当日は朝業者さんに来てもらって午前中に家具を搬出し、夕方には引越し先へ到着しました。荷物が引越し日から2日後にくるのでその間は少しいいシティーホテルに泊まり朝食ブッフェを楽しみながら役所関連の手続きを済ませました😊


荷物搬入時は僕と奥さんの両親に手伝ってもらいその日には快適に寝ることができました☺️


それからは徐々にウォーキングをしたりして予定日を迎え、予定日の一日後に陣痛を迎える形となります。


出産当日に続く